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ドジでおまぬけで、うっかりやさんで、自分にあまーーーい私のだめだめな日々のつれづれ…と、3匹の愛にゃんについてのブログ
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11月3日に上野で開かれている「ヴィオヘルム・ハンマースホイ展」にいってきました!!
上野の西洋美術館ね。ムンク以来ね^^
↓ヴィオヘルム・ハンマースホイとは??
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%82%A4

デンマークの画家さんです。生涯デンマークで過ごし、コペンハーゲン近郊の風景などを描いた人。
室内画を多く手がけ、たくさんの作品が残っています。

ハンマースホイの名前も初めて耳にし、初にお目にかかったわけですが。。。。。
めっちゃ好み!!!!!!!!!!!!!
ずっと、ずーーーーーっと、この展覧会のポスターを見てから行きたいな~~~と思ってて、ずっと心惹かれていたのですが。。ここまでしっくりくるとは思っていませんでした。
なんというか、、淡いが深みのある色で、、その画面の中に少し不思議な空間を感じるのです。
とにかくとにかく感動してきました。

←若い女性の肖像、画家の妹アナ・ハンマースホイ
ハンマースホイ初期の作品。小さい画像だと細密に描かれているように見えるけど、印象画っぽいような描写。
でも、陰影のつけ方や、色の選択などがとても適格ですごっく奇麗な作品。
展覧会の最初で出会えます。
女性の表情をこんな風に描ける画家ってそういないと思う。


←雪のクレスチャンスボー宮殿
もうひとつ、同じ構図で描いた宮殿画もある。
この作品が目に入ったとき、とても何かに吸い寄せられるように入り込んできて。この絵の美しさで寒気がしました。色なんて、白っぽくてほんと地味な作品。でもね。すっごくこの重なりあいがいい。この感性がものすごく圧倒的で。しばらくぼーーーっと眺めて離れなれませんでした。



←陽光習作
ハンマースホイの代表作といえる室内画の原点。これでいいんですよ。


←背を向けた若い女性のいる室内
黒い衣装の女性の後ろ姿はハンマースホイの絵にとって象徴的なもの。
この展覧会の目玉??

←白い扉、あるいは開いた扉
なによりこの作品が見たくていったんです!!!!
白い扉が印象的。画面の中にリズミカルに開いた扉、白の配置が美しい。
こんな構図見たことないです。


他にもたくさんたくさん心をつかまれた作品がありました。
とっても感動的。。。作品を見て、とても心が震えて、涙がでそうでした。
こんな感動したのも。。久し振り??
ハンマースホイの絵画は、人の心の振動感を知っているんじゃないだろうか。

たぶんもう一回行きます。
今度は画集買おう!!

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DNA…則ち、「電動夏子安置システム」!!電夏のお芝居のフライヤーが届きました☆
「そういや最近電夏のチラシみてないなー…」と思ってぼーっと過ぎていたけど、結構長く公演がなかったみたい。
期待の新作は、なんと!10月~3ヶ月連続の三部作っっ!( ̄○ ̄;)すーげー…。。。
 
と、ここまで前回書いて放置でした(笑)

その後わかったこと。電夏、そういや6月くらいに公演あったわ。んで、予定が合わず、確かに見送った経緯があり。いや、ま・すごく久し振りってことです。
 
#18 「笑うフレゴリ」 10/23~26
#19 「笑う通訳」   11/13~16
#20 「そのどちらかは笑わない」 12/18~21

とりあえず、フレゴリにはいく!三部全部行くかはフレゴリを見てから決めようと思う。
電夏お勧めですよ~~★芸術の秋だ!

先日、終了間近の「ターナー賞の歩み展」をみてきました。
全然、ノーマーク(笑)だったので、人づてに聞いて、「で、、デミアン・ハースト!!?見たい!」と一気に火がついてアルバイト終了後に駆けつけてきました。
14日で終了…とのことだったので、混んでいるだろーなー…と思いつついったら、やっぱり。
めっちゃこんでたorz

もっと落ち着いてみたかった…と欲を言っても仕方ないね。
けど、絵画展とかインスタってわけでもないし、、パブリックアートに近い展覧会だから、本来はみんなでワイワイと意見を交わしながら鑑賞するのがいいのかも。

さてさて…
毎度のことながら、「ターナー賞ってなに??」とチンプンカンプンな状態で入場…(笑)
私が知っている範囲としては…
「イギリスの現代アートのトップを決める結構奇抜なコンクール」ということだけ。。

「ターナー賞」とは??

★【ターナー賞(Turner Prize)は、毎年50歳以下の美術家に対して贈られる賞。イギリス人作家、もしくはイギリス在住の作家が対象。19世紀イギリスのロマン主義の画家J.M.W.ターナーの名にちなむ。

国立の美術館テート・ギャラリーが組織しており、その年に顕著な活躍をしたイギリスの美術家の中から4人がノミネートされ、ノミネート者の作品が展示されるターナー賞展が毎年晩秋から冬にかけてロンドンのテート・ブリテンで開催される。会期中にターナー賞受賞者の発表および授賞式典が行われる。】

★【ターナー賞は1984年に開始されたがさほど世間の関心を集めず、1990年にスポンサーの撤退でいったん中止された。テートの館長であるニコラス・セロタ卿(Nicholas Serota)が1991年にノミネート者の年齢制限やテレビ局との協力をするなど大きく見直しを行って以来、ターナー賞は刺激的な若い作家が多数受賞するイベントとなり、イギリス国民のみならず世界的に注目される美術賞となってきている。2000年代に入りコンセプチュアル・アーティストが受賞する傾向があるが、作品の媒体は限られておらず、画家彫刻家もこれまでに受賞している。

2004年以来、賞金は4万ポンドとなっている。毎回異なったスポンサー企業がついているが、1990年代からはテレビ局のチャンネル4ジンで有名なゴードンズが常連となっている。授賞式はチャンネル4で中継され、ミュージシャンや俳優、文化人などの有名人が多数出席し各メディアで大きく報じられる。賞も有名人から授与される。】…BY Wikipedia

なーーーげーーーー…。。。
要するに、今はやっぱり世界的に注目されている美術賞で、その受賞作品・ノミネート作品は社会おも揺るがす、センセーショナルなものが多く現代アートの一つの流れを作る賞であるということなんだろうな…(すんごい自分中心のまとめかた。。汗)

最近ではコンセプチュアル・アートの受賞が多いよう。
展覧会は、入口から時系列で作品が展示されているのですが、確かに、奥に進むにつれて絵画や彫刻だけでなく、インスタレーション的なものや、彫刻でも空間演出まで意識するものが多く、見ていてアーティストたちの世界感の渦といった印象でした。

特に気になったアーティストには…
キース・タイソン
←下記サイトから。今展覧会のものではないですが。。ほかに、立体インスタなどの作品も多いようです。
http://flickr.com/search/?q=Keith%20Tyson&w=all&s=int

トマ・アブツ
←一発描き?と思わせて。。実は下にいろんな構成を試して試して重ね塗をしています。試行錯誤の末にこの形態にたどり着いたとのこと。色と構成が好き。

デミアン・ハースト
 
見たかった作品!!!目にしたことがある人も多いのでは??左は「母と子 分断されて」という作品。
牛の親子が真ん中で切断されてホルマリン漬けになっています。仮想で生命感のすくない印象で、きれいだな。。と感じてしまうようだが、やっぱり、命ということについてガツン!と呼びかけてくる何かがある。実際、親牛の方は二つの物体の間を行き来することができます。
右は、デミアンのほかの作品。今展にはないです。ダイヤをぎっしり埋め込んだスカル。

ハワード・ホジキン
「雨」という作品。大きなワークだけど、色の変化はすごく繊細。配色と構成がとても見ていて危うくていいなぁ。。。と。

それ以外にもとても心がざわつく作品が多かった。
コンセプチュアル・アートというものは、ちょっと子供がいたずらにアートワークをしているような印象で、でも全然稚拙じゃないなぁ。。と。それは作品の存在理由が一本に筋としてあるからなんだろうか。

こんなにいろんなアーティストの作品を一挙に見られるなんて…。。やっぱりいってよかったなぁ。。とおもいました★

帰りは、同じチケットで展望室にも行けたので、六本木の夜景をチラ見♪
東京タワーがきれいでした。
あの、ヒルズの蜘蛛も見てきました(笑)

課題の締切間近だったためそれ以上の滞在ができなかったのが残念。。涙
また近いうちに訪れようと思います。

本日、バイトのあとに六本木・森美術館にいってきました☆
「ターナー賞のあゆみ展」

詳しく感想書きたいのだけど、まずゎ課題をどうにかせねばいけないので…また後日。。

ミュージアムショップにて…
見つけると必ずやってしまう、「石膏デッサン入門」ガチャガチャ!byすいどーばた美術学院監修。
デッサンには欠かせない石膏像のミニチュア版!かなり精巧につくられていて超リアル☆
石膏像フェチにはたまりません(´艸`*)
というわけで早速チャレンジ!!
ちなみに…
第一希望…「モリエール」
第二希望…「メヂチ」
第三希望…「ヘルメス」!

念をこめて…レッツ!ガチャガチャ!!!
………ぎゃー…!!(; ̄Д ̄)ア…「アリアス」!!
被りました…orz

悔しいので!レッツ!ガチャガチャ!part2!
………「ラボルト」…orz

こいつらばっかり作ってんじゃねーのー!!??

ちくしょぅっ!(ノ_<。)

ガチャガチャに惨敗でした。






渋谷Bunkamuraに行ってきました!
←この展覧会が開催中。

ロシア・アヴァンギャルドには以前から興味があったので、「ろしあ・あヴぁんぎゃるど??なんぞや??」と思いながらも思い切って行ってきました★←おい!少しは勉強してけヨ。。

土曜の渋谷はもっそい混んでました。。。しかも記録的に暑い!!orz
人と太陽に若干負け、ふらふらになりながらBunkamura到着。
美術館内は外の喧騒とは別世界のように静かで。。ほっと一息。。。
よい空間が広がっていました。
土曜なんて混んでいるのだろう。と思っていたけど、かなりゆっくり見ることができました

さてさて…「ロシア・アヴァンギャルド」とは。。???
【1910年代ロシアにおいて社会主義革命運動と連動して起こった総合芸術運動。その分野は建築、文学、絵画、デザイン、批評など多岐に渡り、1920年代、革命の成功と共に隆盛を極めるが、1932年、スターリンによる「芸術における社会主義リアリズムの一本化」により事実上の終焉を迎える。代表的作家に、マヤコフスキー、フレーブニコフ、マレーヴィチ、カンディンスキー、モソロフなどがいる。】
とのこと…(よくわかってない。。汗)

そもそも、当時、ロシア・アヴァンギャルドという名称はなく、この呼び名は後々つけられたものだということ。
1900年初頭から盛んになってきていた、フォービズム(マティスやヴラマンクらによる、原色使いと激しいタッチの画風が特徴。色彩の解放)やキュビズム(ピカソやブラックらによる視覚芸術の革命。あらゆる視点から対象を把握し画面に再構成する。)の流れをロシアも同じく踏んでいて、、そこにロシアの伝統芸術と宗教絵画であるイコンの表現とが組合さった新鋭芸術運動というのがロシア・アヴァンギャルドなのかな。←解釈あってますか??

このころの時代は画家が写実的な絵画だけでなく抽象絵画や、演劇、バレエ。舞台美術や衣装デザイン、映画や彫刻・建築。。などなど様々な表現活動をしていて、いろんなものが入り混じっていて。。みなが手探りで個々の表現方法を追い求めていたんだろう。。とても活動的で刺激的な時代だったんだなと感じました。
革命後は芸術家がロシアより亡命したことから、のちの芸術運動にもとても影響していて、、カンディンスキーなんかはバウハウスにも関わっているし、、クレーともかかわりが深く。。マレーヴィチの絵画概念なんかはシュールレアリスムにもつながるものはあるんだろうな。

とそんなことに想いを馳せていました。
私の知識なんてこんなもんです(笑)

さてさて。。今回はなんといってもマレーヴィチ!!
マレーヴィチとは初対面でしたが、、興味のもてるものが多かった。

←今展覧会のメイン。タイトルがすごい。。「農婦、スーパーナチュラリズム」!?初めて見たとき「の、、農婦!??」ともっそいビビった。(笑)マレーヴィチにとって農婦と田園の風景はイマジネーションの源だったんだろう。色彩なんかはすごく参考にしたい。

 

「スプレマティスムのコンポジション」
【「スプレマティスム」…絶対主義を意味するロシアの前衛芸術運動。マレーヴィチは、造形芸術においては感覚が知識や認識に優越する至高の力(スプレマート)と持つべきだとした。絵画の再現性を拒否したこの様式によって「無対象の絵画」と突き詰め、絵画を最も単純な平面幾何学と色価に置き換えて表現した。】…展覧会配布物より。

この2点は展覧会には出展されてなかったのですが、、今展には「黒い十字架のあるコンポジション」と「白い十字架のあるコンポジション」が出展されていました。
ネットで画像が見つからなくて残念、、、
特に、自分的には「白い十字架のコンポジション」が印象的でした。
正方形の白い画面にやや赤みの左右上下対象の十字架が描かれていて。。
感動と与えるためにはこんなにも要素がなくていいのか。と魅入らされてしまいました。。
正方形と十字だけの構成でありながら…色のコントラストや配置が絶妙で。
こんな潔い表現ができたら。。と考えてしまいました。

最近は、こうした構成や、模様・パターンについて考えていて。
自分に哲学があるわけでは全然ないのだけれど、感覚や感情、思いなんかを形式化できれば永遠のものにできるんじゃないかという風に考えています。記号化みたいな。。
まだまだ具体性がないけれど。。マレーヴィチの表現やほかの画家の色彩表現・構成はとてもとても参考になります。
ただ、、、自分の表現にするまでにはとてつもない時間と労力がかかることなんだろうな。

他にはピロスマニのコントラストやエル・リシツキーの「プロウン」などなど。。興味深いものがありました。
リシツキーの「プロウン」はその後の建築にもつながるものらしい。。この形も面白かった

ミュージアムショップでマレーヴィチとリシツキー、イリヤ・マシコーフのポストカードを購入!!
あと、ダリのカードがあったので衝動買い。
Bunkamuraの美術書店でクリムトのポストカードがあったのでまたまた衝動買い☆
ヴァイオリンの演奏会があったりとなかなか文化的な空間ができていて…Bunkamura は素敵でした♪

帰りに、ロフトにあるコムサカフェでタルトで休憩☆
「ベリーのタルト」です☆
学生のころ、渋谷でバイトしたあと、たまにここで一服していったんだよな~~。。。懐かしい!
前はタルトは1個380円位だったんですよ。。今は550円。。
ちょっと高くなってるけど。。フルーツがたっぷり乗ってて食べ応えのある一品☆
べりーのタルトは、クランベリーやブルーベリーがたっぷりで「すっぱーーーーい!!★」と効くケーキです。
渋谷にお越しの際にはぜひ☆(渋谷以外にもあるかな。。)





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プロフィール
HN:
nanna
年齢:
42
性別:
女性
誕生日:
1982/04/22
職業:
二度目の大学生
趣味:
ドライブ
自己紹介:
現在、美術教員を目指して二度目の大学生です。
今年、4年生になれました~~☆

うつらうつら。。
生きています☆



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