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ドジでおまぬけで、うっかりやさんで、自分にあまーーーい私のだめだめな日々のつれづれ…と、3匹の愛にゃんについてのブログ
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先日、終了間近の「ターナー賞の歩み展」をみてきました。
全然、ノーマーク(笑)だったので、人づてに聞いて、「で、、デミアン・ハースト!!?見たい!」と一気に火がついてアルバイト終了後に駆けつけてきました。
14日で終了…とのことだったので、混んでいるだろーなー…と思いつついったら、やっぱり。
めっちゃこんでたorz

もっと落ち着いてみたかった…と欲を言っても仕方ないね。
けど、絵画展とかインスタってわけでもないし、、パブリックアートに近い展覧会だから、本来はみんなでワイワイと意見を交わしながら鑑賞するのがいいのかも。

さてさて…
毎度のことながら、「ターナー賞ってなに??」とチンプンカンプンな状態で入場…(笑)
私が知っている範囲としては…
「イギリスの現代アートのトップを決める結構奇抜なコンクール」ということだけ。。

「ターナー賞」とは??

★【ターナー賞(Turner Prize)は、毎年50歳以下の美術家に対して贈られる賞。イギリス人作家、もしくはイギリス在住の作家が対象。19世紀イギリスのロマン主義の画家J.M.W.ターナーの名にちなむ。

国立の美術館テート・ギャラリーが組織しており、その年に顕著な活躍をしたイギリスの美術家の中から4人がノミネートされ、ノミネート者の作品が展示されるターナー賞展が毎年晩秋から冬にかけてロンドンのテート・ブリテンで開催される。会期中にターナー賞受賞者の発表および授賞式典が行われる。】

★【ターナー賞は1984年に開始されたがさほど世間の関心を集めず、1990年にスポンサーの撤退でいったん中止された。テートの館長であるニコラス・セロタ卿(Nicholas Serota)が1991年にノミネート者の年齢制限やテレビ局との協力をするなど大きく見直しを行って以来、ターナー賞は刺激的な若い作家が多数受賞するイベントとなり、イギリス国民のみならず世界的に注目される美術賞となってきている。2000年代に入りコンセプチュアル・アーティストが受賞する傾向があるが、作品の媒体は限られておらず、画家彫刻家もこれまでに受賞している。

2004年以来、賞金は4万ポンドとなっている。毎回異なったスポンサー企業がついているが、1990年代からはテレビ局のチャンネル4ジンで有名なゴードンズが常連となっている。授賞式はチャンネル4で中継され、ミュージシャンや俳優、文化人などの有名人が多数出席し各メディアで大きく報じられる。賞も有名人から授与される。】…BY Wikipedia

なーーーげーーーー…。。。
要するに、今はやっぱり世界的に注目されている美術賞で、その受賞作品・ノミネート作品は社会おも揺るがす、センセーショナルなものが多く現代アートの一つの流れを作る賞であるということなんだろうな…(すんごい自分中心のまとめかた。。汗)

最近ではコンセプチュアル・アートの受賞が多いよう。
展覧会は、入口から時系列で作品が展示されているのですが、確かに、奥に進むにつれて絵画や彫刻だけでなく、インスタレーション的なものや、彫刻でも空間演出まで意識するものが多く、見ていてアーティストたちの世界感の渦といった印象でした。

特に気になったアーティストには…
キース・タイソン
←下記サイトから。今展覧会のものではないですが。。ほかに、立体インスタなどの作品も多いようです。
http://flickr.com/search/?q=Keith%20Tyson&w=all&s=int

トマ・アブツ
←一発描き?と思わせて。。実は下にいろんな構成を試して試して重ね塗をしています。試行錯誤の末にこの形態にたどり着いたとのこと。色と構成が好き。

デミアン・ハースト
 
見たかった作品!!!目にしたことがある人も多いのでは??左は「母と子 分断されて」という作品。
牛の親子が真ん中で切断されてホルマリン漬けになっています。仮想で生命感のすくない印象で、きれいだな。。と感じてしまうようだが、やっぱり、命ということについてガツン!と呼びかけてくる何かがある。実際、親牛の方は二つの物体の間を行き来することができます。
右は、デミアンのほかの作品。今展にはないです。ダイヤをぎっしり埋め込んだスカル。

ハワード・ホジキン
「雨」という作品。大きなワークだけど、色の変化はすごく繊細。配色と構成がとても見ていて危うくていいなぁ。。。と。

それ以外にもとても心がざわつく作品が多かった。
コンセプチュアル・アートというものは、ちょっと子供がいたずらにアートワークをしているような印象で、でも全然稚拙じゃないなぁ。。と。それは作品の存在理由が一本に筋としてあるからなんだろうか。

こんなにいろんなアーティストの作品を一挙に見られるなんて…。。やっぱりいってよかったなぁ。。とおもいました★

帰りは、同じチケットで展望室にも行けたので、六本木の夜景をチラ見♪
東京タワーがきれいでした。
あの、ヒルズの蜘蛛も見てきました(笑)

課題の締切間近だったためそれ以上の滞在ができなかったのが残念。。涙
また近いうちに訪れようと思います。

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nanna
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性別:
女性
誕生日:
1982/04/22
職業:
二度目の大学生
趣味:
ドライブ
自己紹介:
現在、美術教員を目指して二度目の大学生です。
今年、4年生になれました~~☆

うつらうつら。。
生きています☆



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