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渋谷Bunkamuraに行ってきました!
←この展覧会が開催中。
ロシア・アヴァンギャルドには以前から興味があったので、「ろしあ・あヴぁんぎゃるど??なんぞや??」と思いながらも思い切って行ってきました★←おい!少しは勉強してけヨ。。
土曜の渋谷はもっそい混んでました。。。しかも記録的に暑い!!orz
人と太陽に若干負け、ふらふらになりながらBunkamura到着。
美術館内は外の喧騒とは別世界のように静かで。。ほっと一息。。。
よい空間が広がっていました。
土曜なんて混んでいるのだろう。と思っていたけど、かなりゆっくり見ることができました
さてさて…「ロシア・アヴァンギャルド」とは。。???
【1910年代ロシアにおいて社会主義革命運動と連動して起こった総合芸術運動。その分野は建築、文学、絵画、デザイン、批評など多岐に渡り、1920年代、革命の成功と共に隆盛を極めるが、1932年、スターリンによる「芸術における社会主義リアリズムの一本化」により事実上の終焉を迎える。代表的作家に、マヤコフスキー、フレーブニコフ、マレーヴィチ、カンディンスキー、モソロフなどがいる。】
とのこと…(よくわかってない。。汗)
そもそも、当時、ロシア・アヴァンギャルドという名称はなく、この呼び名は後々つけられたものだということ。
1900年初頭から盛んになってきていた、フォービズム(マティスやヴラマンクらによる、原色使いと激しいタッチの画風が特徴。色彩の解放)やキュビズム(ピカソやブラックらによる視覚芸術の革命。あらゆる視点から対象を把握し画面に再構成する。)の流れをロシアも同じく踏んでいて、、そこにロシアの伝統芸術と宗教絵画であるイコンの表現とが組合さった新鋭芸術運動というのがロシア・アヴァンギャルドなのかな。←解釈あってますか??
このころの時代は画家が写実的な絵画だけでなく抽象絵画や、演劇、バレエ。舞台美術や衣装デザイン、映画や彫刻・建築。。などなど様々な表現活動をしていて、いろんなものが入り混じっていて。。みなが手探りで個々の表現方法を追い求めていたんだろう。。とても活動的で刺激的な時代だったんだなと感じました。
革命後は芸術家がロシアより亡命したことから、のちの芸術運動にもとても影響していて、、カンディンスキーなんかはバウハウスにも関わっているし、、クレーともかかわりが深く。。マレーヴィチの絵画概念なんかはシュールレアリスムにもつながるものはあるんだろうな。
とそんなことに想いを馳せていました。
私の知識なんてこんなもんです(笑)
さてさて。。今回はなんといってもマレーヴィチ!!
マレーヴィチとは初対面でしたが、、興味のもてるものが多かった。
←今展覧会のメイン。タイトルがすごい。。「農婦、スーパーナチュラリズム」!?初めて見たとき「の、、農婦!??」ともっそいビビった。(笑)マレーヴィチにとって農婦と田園の風景はイマジネーションの源だったんだろう。色彩なんかはすごく参考にしたい。
「スプレマティスムのコンポジション」
【「スプレマティスム」…絶対主義を意味するロシアの前衛芸術運動。マレーヴィチは、造形芸術においては感覚が知識や認識に優越する至高の力(スプレマート)と持つべきだとした。絵画の再現性を拒否したこの様式によって「無対象の絵画」と突き詰め、絵画を最も単純な平面幾何学と色価に置き換えて表現した。】…展覧会配布物より。
この2点は展覧会には出展されてなかったのですが、、今展には「黒い十字架のあるコンポジション」と「白い十字架のあるコンポジション」が出展されていました。
ネットで画像が見つからなくて残念、、、
特に、自分的には「白い十字架のコンポジション」が印象的でした。
正方形の白い画面にやや赤みの左右上下対象の十字架が描かれていて。。
感動と与えるためにはこんなにも要素がなくていいのか。と魅入らされてしまいました。。
正方形と十字だけの構成でありながら…色のコントラストや配置が絶妙で。
こんな潔い表現ができたら。。と考えてしまいました。
最近は、こうした構成や、模様・パターンについて考えていて。
自分に哲学があるわけでは全然ないのだけれど、感覚や感情、思いなんかを形式化できれば永遠のものにできるんじゃないかという風に考えています。記号化みたいな。。
まだまだ具体性がないけれど。。マレーヴィチの表現やほかの画家の色彩表現・構成はとてもとても参考になります。
ただ、、、自分の表現にするまでにはとてつもない時間と労力がかかることなんだろうな。
他にはピロスマニのコントラストやエル・リシツキーの「プロウン」などなど。。興味深いものがありました。
リシツキーの「プロウン」はその後の建築にもつながるものらしい。。この形も面白かった
ミュージアムショップでマレーヴィチとリシツキー、イリヤ・マシコーフのポストカードを購入!!
あと、ダリのカードがあったので衝動買い。
Bunkamuraの美術書店でクリムトのポストカードがあったのでまたまた衝動買い☆
ヴァイオリンの演奏会があったりとなかなか文化的な空間ができていて…Bunkamura は素敵でした♪
帰りに、ロフトにあるコムサカフェでタルトで休憩☆
「ベリーのタルト」です☆
学生のころ、渋谷でバイトしたあと、たまにここで一服していったんだよな~~。。。懐かしい!
前はタルトは1個380円位だったんですよ。。今は550円。。
ちょっと高くなってるけど。。フルーツがたっぷり乗ってて食べ応えのある一品☆
べりーのタルトは、クランベリーやブルーベリーがたっぷりで「すっぱーーーーい!!★」と効くケーキです。
渋谷にお越しの際にはぜひ☆(渋谷以外にもあるかな。。)
偉いねぇ、コメ入れよう。
20世紀初頭には、いろいろと芸術運動があるけど、興味深いよね。
まぁ、産業革命によって、社会構造が変化てきたことがあって、
お芸術で先を模索したのでしょう。
この頃の芸術運動には、宣言文があり、それが興味深いのですが、日本語でなかなか探すのは難しいかも。
では、またね。
内容、解釈など間違ってないっすかね??(汗)
20世紀初頭の芸術家の誰それは何となく知っていたりということはあるけれど、なかなか全体の流れでは把握しづらいです。なので、今回の展覧会はそこの辺が分かりやすくてよかったかも
宣言文ですね!もう少し探ってみます★ありがとうございます♪